次の仕事を生むのは今の仕事。フリーランスになって1年で思うこと。

フリーランスの仕事

それでもフリーランスに「満足」する理由 手取り年収「300万円未満」が6割

中小企業庁が2015年4月24日に発表した「小規模企業白書」についての記事で、これを見ていると、

1000万円以上はわずか2.7%。「100万円未満」が23.1%、「100万円~300万円未満」が36.8%と、約6割が、300万円未満だ。

平成25年度の平均年収は国税局の平成25年分民間給与実態統計調査結果によると414万円なので、 ほとんどの人がサラリーマンの時よりも稼げていないということになります。
自分はというと、現在フリーランスでWEB制作をしていて、その前は起業していたのですが、今は起業していた時よりも稼げています。(その分頑張りましたよ。)

フリーランスに必要なのはフリーランスになる前の準備

フリーランスになる直前、活動開始日以降の仕事が確定していなかったことに危機を感じ、直前になって焦って行動したことをつい先日のように覚えています。
当時は「仕事あるから回すよ」や「お願いしようと思っている」といった話がいくつかあったので、当然のように仕事が来るものだと思って余裕をかましていたんです。

刈り取ることまでして仕事になる

話をもらった段階では、まだ未確定の状態。それを確定させるには自分からアクションを起こさないといけません。
受け身の状態で待っていても、相手は相手の都合でしか行動しないんです。

そう思った時にまず、声をかけてくれた人に自分から連絡して刈り取り作業を始め、同時に「ホームページを作りたいと言っている人がいる」という情報を聞くとすぐに資料を作成して提案しに行きました。
これを機に、フリーランスに必要なことは営業力と見込み客のストックなんだと思うようになり、常に潜在的な見込み客の情報を入れるように心がけて仕事が途切れないようにしています。(それでも途切れる時ありますけど…)

フリーランスになってから仕事を探すのでは遅い

類は友を呼びます。自分の周りには年齢が近く開業時期も近い様々な業種のフリーランスがなぜか多いです。中には月収3倍になったという人もいます。彼らに共通して言えるのは、独立した日には仕事があったということ。
本格的に動ける日をちゃんと計画していて、仕事を幾つか確保した状態でスタートしていました。 スタート時に仕事がないということは、仕事を探すところから始めなければならず下手をすれば初月の売り上げゼロですよ。
「2ヶ月仕事なくても大丈夫!!」という人もいますが、

そのお金を使う気でいるの早くない!?

おそらく万が一の備えとして残しているお金なので、初めから使うつもりなのはあまりにも無計画だと思います。

次の仕事を生むのは今の仕事

フリーランスになって最初の数ヶ月は提案の機会を作ってもらったり、紹介を頼んだりと自分を売り込むことに力を注ぎました。そして、獲得した仕事に対してその時の100%をつぎ込んでいました。それが次の仕事への一番の近道のような気がしたからです。特に意識したのは以下の3点。

  1. 相手を納得させること
  2. スピードを意識すること
  3. 成果をあげること

過去の経験や実績は多少はありましたが、フリーランスとしての実績がなく、相手を信頼させるには論理的に納得させる以外の方法を思いつきませんでした。
受注できれば次はスピーディにかつ細かく丁寧に対応することを徹底し、仕事の中で信頼度を上げていくことに専念しました。

そして、一番難しいのが成果をあげること。言われたことをするだけだったら別に自分じゃなくてもいい。数ある中から自分を選んでもらったのだから成果が求められているのだと思います。 なので、早い段階から打ち合わせにも参加しますし、チャットでも頻繁に意見交換をします。アイデア自体にダメ出しもします。

成果を上げてくれるところが増えれば、その分だけ自分の成功事例が増えていくので、次の仕事にも繋がりますし、成功事例をもとにした意見は、今の何倍もの説得力になります。

フリーランスだからって特別なことはない

起業した時やフリーランスになってすぐの時に、サラリーマンと変わったことってある?とよく聞かれました。

特に何もありませんけど。

基本的に一緒です。業務の範囲でやらないといけないことは増えたかもしれませんが、苦手なものや自分がやるべきではないものは専門家に任せています。
自分の苦手なことに何時間も時間を費やすのなら、それをやってくれる人にお願いしたほうが効率的で、自分は他のことに集中できますしね。

稼ぐも稼がないのも自分の努力次第

自分は以前よりは稼げるようになりましたが、それでもまだまだです。これは自分の責任です。フリーランスでも会社員でも稼いでいる人は稼いでいるし、人の何倍も努力していると思います。

その結果を反映したものが年収比率に現れていて、6割の人が他の人と同じ程度の努力しかしていないんだと思います。
特にフリーランスは誰からも何も言われないので、いかに自分を律することができるのかがすごく大切です。サボりたければサボれますし、他の誘惑がすぐそばにあります。

そこの一歩手前で踏みとどまることができれば、もうちょっと上にいける気がします。(と自分に言い聞かせています。)

関連記事