クラウドソーシング頼りでフリーランスになるのは危険

クラウドソーシングに頼らない生き方

フリーランスになって1年が経って、やっとこさそれなりに食べていけるようになりました。
まだまだ成功しているとは口が裂けても言えないですが、これからフリーランスになろうとしている人に言いたいのは、クラウドソーシングありきでフリーランスになろうと思うな です。

クラウドソーシングだけでやっている人に会ったことがない

沖縄に移住したフリーランスのエンジニアが、「せっかく沖縄に来たのに、ほぼ外に出ず、こもりっきりで仕事してる」と嘆いています。
かく言う自分は彼ほどではないけど、同種の人間です。早朝に散歩したり、週末にフットサルしたりとそれなりに自由を謳歌していますが、打ち合わせがない限りは、日中はほぼ仕事場におります。

フットサル後2日間は筋肉痛の余韻あり。

futsal

たまに、カフェで仕事したりもします。お客さんのところですけど。

chaco

一見するとリア充みたいですが、これができるようになるまで結構苦労しました。
フリーランスほやほやの時は、通常の営業活動と並行して、クラウドソーシングにも登録し、仕事獲得の間口を広げていました。自分が使っていたのがクラウドワークスさんです。(いつまで Beta 版なんだろう。)

Crowd Works - クラウドワークスCrowdWorks - クラウドワークス

これが縁で別件でもご指名いただいたり、共同事業したり、東京まで飲みに行ったり(仕事がメインですけど)とクラウドソーシングでの仕事の枠を超えて良好な関係となっているので、十分な恩恵を受けております。これは良かった点。

でも、クラウドソーシングだけでやっていこうなんて、微塵も考えたことはないです。

継続できなきゃしんどいだけ

ランサーズやってみたけど地雷クライアント案内所にしか見えない

↑ 1年以上前に書かれた記事ですが、フリーランスとして活動する際に何度も見ました。

ここに記載されている通り、確かに意味不明な案件もあります。こんな案件は「納品したら終わり」的な匂いが受注側も発注側もプンプンしていて、これだけやっていても本当の実績は得られません。いや、実際はこんなケースばかりではないですよ。

事業を存続させるには、継続的に成果を出さないとダメ。表面上はスタイリッシュで見た目の良いものにしても効果が出てなければ、瞬間的な報酬しか残らないんです。それを繰り返したところで、固定客がつくはずもなく、最終的には仕事を選べなくなるかもしれません。

手離れをよくしたいとか、売り切りでも良いから短期的に稼ぎたいという場合は効果的かもしれませんが、継続してやっていきたい場合は、クラウドソーシング一本化よりも実績を出せる案件を、人脈経由でも、紹介経由でも、 売り込んででも獲得する根気と営業力が必要。特に営業力は絶対必要です。

一般相場よりも安い

かなり安いです。そもそも相場観がないのと、安けりゃその方がいいのは当然なので、仕方ないといえばそうですが。
でも、本気で独立して勝負するなら、価格設定を下げなくてもよい実力と実績を手にいれるしかありません。

冒頭の沖縄在住エンジニアしかり、企画や案件の相談をいただくビジネスパートナーしかり、周囲を見渡すと実力はもちろん、営業力とコミュケーション力のある人は仕事がパンパンに詰まっています。そんな彼らは価格設定を下げてまでクラウドソーシングで仕事を取る必要はありませんね。(早く自分もこうなりたい。)

取引するまで顔出しで会話できないのはリスクしかない

クラウドソーシングで怖いのは、契約するまではテキストだけでのやり取りだということです。
発注側だろうが、受注側だろうが、どんな人かを詳細に知ることができません。実際に話してわかる空気感は結構大事です。

お客様にご紹介いただいた方でも、最初はお会いするか、スカイプやハングアウトなどのビデオ通話で、顔出しした上でお受けするか決めます。それはお互いが信頼できるのか判断するためにも重要なことです。

具体的にまとめるのが先ですよね

案件に対して最低限必要な情報が不足している状態で見積もり希望と言われても、これでどうやって見積もりを出すのかと困ることがよくあります。特に、何を作るのかすらわからない、どんな作業が発生するのかが不明な場合は、このまま進んでも話がかみ合わないということも考えられます。

本来、見積もりを希望する前に、募集に際し具体的な案件詳細を決めておくことが筋です。具体的になっていない案件はクラウドソーシングには不向きですが、こんな案件が実際いくつか存在します。
万が一そういう案件に関わってしまったら、想像以上に労力がかかり、報酬と作業のバランスが崩れてしまいます。

クラウドソーシングは補助的に使う

自分はもともと補助的にクラウドソーシングを使っていたので、100% 依存したことはないですが、今はほぼ使っておらず、案件の多くは「継続」や「人脈」「紹介」からの仕事獲得が主で、最近は少しですが「自サイト」経由でコンタクトしていただくケースもあります。

仕事ではクオリティも大事ですが、それよりも成果が求められます。なので、紹介が発生する時はかなり嬉しいです。そして、紹介時はほぼ受注決定ベースで話が進行し、企画や案件内容が詰まっていくのがかなり早いです。これによって、固定客が増えたり、次の紹介が生まれたりする確率も上がるため、やりがいも責任もあります。

仕事量に比例して利用率が減っていくよ

新規案件が増えてくると、クラウドソーシングを使う必要がなくなるので、利用率は確実に減ります。もちろん手数料を取られることもありません。

今では、手が空いた時にどんな案件があるのかなどをチェックする程度です。スカウトメール的なものもたまにくるので、そういう場合も見ますが、案件がいろんな意味でボリューミーだったりするので、スルーせざるを得ない状況です。

自分のサイトを作ろう

フリーランスで活動するなら自分のサイトは必ず作って集客できるようにしていく努力を続ける方が確実に良いです。私は1年目にサイトをちゃんと作らなかったので、かなり後悔しています。実際、取りこぼしがありました。中途半端に忙しかったことで調子に乗っていた、ただのアホです。ああ、もったいない。

今もまだ、このサイトは超局地的にしか見られていませんが、少しずつ検索流入ワードが増えてきたことと、自分のお客様の閲覧率が高いことがモチベーションになっています。

Amazon Prime セールなのに、全く関係のない本を買ってしまった。
フリーランスになる時や自サイトを持つ時は、著作権についてちゃんと勉強した方が良いですよ。

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