地元で本格的な映画撮ったってさ!「まちのこし」という新しいカタチのまちおこし

映画「家路」 on the way home

私の地元である京都の大山崎町で おもしろそうな試み が行われております。

映画 家路 On The Way Home 公式サイト

動画は音ありなので、閲覧には注意してください。
ちなみに画像や動画の使用は事前に確認して許可をいただきました。

最近では、「宮崎県小林市 移住促進PRムービー “ンダモシタン小林”」のように秀逸な動画 PR を行う地方自治体もありますが、「家路」は映画です。それもドキュメンタリーではなくて、オリジナル脚本を書き下ろしての作品で、相当気合が入っています。で、公式サイトを見ていると、

まちのために、自分たちに何ができるかを考えたとき、企画として、この映画企画が持ち上がりました。

とあり、私も何かできないかなと思いましたが、すでに映画は完成しているので、次に控える 2015年10月31日(土)の一般初公開に向けて、このブログでも紹介してみようと思います。

と言いましても、私は映画制作に何にも噛んでおりません。この話を知るきっかけになった知人は試写会のケータリングを手伝ったようですが、私はほぼ公開されている情報のみの知識です。

まちのこしという発想

このプロジェクトのコンセプトは「まちおこし」ではなく「まちのこし」。

Wikipedia によると「まちおこし」は、

「地域おこし」や「地域活性化」とは、地域(地方)が、衰えた経済力や人々の意欲を向上させたり、人口を維持したり増やしたりするために行う諸活動のことである。

と説明されています。ざっくり言うと、先細りする地方経済を何とかしようというのをきっかけに行う取り組みのこと。ちなみに、「地域おこし」の町バージョンが「まちおこし」です。

この良い例が、今ではかなり有名になった京都府向日市の「激辛商店街」です。数年前に行きましたが、辛いものにはめっぽう強い友人が悶絶するくらいの辛さの店もあります。そして、帰りの車中も余韻のせいか終始無言という…。

このプロジェクトは飲食店が自発的に始めた企画で、どんどん周りを巻き込んで拡大していき、「KARA-1グランプリ2015 激辛グルメ日本一決定戦」もやる規模に。サイトを見てもらうと、かなりの人が集まっていてめちゃくちゃすごいです。

で、今回の地元発のプロジェクトは「まちのこし」です。
「良いモノ・良いトコロは積極的に残していこう」という主旨なので、新たな魅力や話題を作るのではありません。現存する価値を再発見しようする、まさに温故知新です。

映画を通じて魅力を知ってほしい

私自身、今回の「まちのこし」のための映画「家路」の舞台である、大山崎・島本の最大の利点は 交通の便 であると思っています。京都まで 20 分、大阪まで 30 分とどちらにも行きやすい。それなのに、都会の喧騒を一切感じさせない田舎特有ののどかな環境で、家に帰ると落ち着きます。

田舎の一面を持ちながらも都会並みの利便性を兼ね備えている環境こそが最大の売りで、新婚さんに最適な町の一つだと言えるのではないでしょうか。
もう少し魅力を紹介すると、駅から少し離れるだけで紅葉が満喫できます。春は桜が満開でこれもキレイです。(写真が無くてすみません。)

大山崎町の風景 宝寺

天王山からは町が一望できます。天王山は標高が低いので、登るのもそこまで苦ではありません。ゆっくり登って山頂で休んで下山するのに 3 時間くらい見ておけば十分です。

大山崎の風景002

他にも名産品では「たけのこ」もあるんですが、これは季節ものなので割愛。
というように、少し足を伸ばせば自然と触れ合える環境なのが、大山崎・島本です。春・秋の観光スポットとして注目されがちですが、実際は住みやすい良いところです。

今回の映画「家路」には、現存する「良いモノ・良いトコロ」を通して、「ここに住んでみたい!」と移住を検討したくなったり、少しでも地域のことを知ってもらえる作品として発信し続けてもらえればと、勝手に期待しています。


で、口で言うだけなら誰でもできるので、ちゃんと一般公開を見に行く予定です。
予告編見る限りは自分も知らない場所があり、ロケハンにはかなりこだわったのでないかと思うので、かなり楽しみ。

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