梅雨時期は家で読書。Web制作に関わる人に読んでほしい本の紹介。

読書の重要性

自分は活字が好きで、読書好きです。ただ、昨年に持っていた本を捨てる or ブックオフで売ることにし、200冊くらいあった本が1/10の20冊くらいになりました。

それもこれも全て、読書を電子書籍化したためです。電子書籍用端末として以前はiPadでしたが、iPadは長時間読むには重くて、スタンドがないと読むに耐え難くなってしまいました。でもスタンドにすると読んだ気にならず、そのため頭にも入ってきません。

AppleストアでiPad minを見た時にちょうど良いのではと思ったのですが、結局Nexus6に落ち着きました。 今では1週間に2冊から3冊ほど読んでいます。もうちょっと読みたいくらいです。

あまりハイペースではないですが、今まで少しずつ読んだ中で、おすすめできる本を紹介します。 上流のマーケターの方も愛用されている本から、Web制作に関わる人にとって役立つ本まで思いつく自分にとっての良本を集めてみました。(できる限りKindle本で紹介します。)

Web制作者におすすめの本

現場のプロが教えるWebデザイン&レイアウトの最新常識

今のトレンドやUXやUIの考え方が掲載されています。目次を見ただけで参考にできるなと思わせるトピックスの連続で知っていたなと思う内容でも、読んで損はありません。
トレンドを踏まえての解説になるので、数年後は古くなっているかもしれませんが、デザイン設計やそのためのアプローチ、このレイアウトにする時のメリットデメリットなどは知識として有用です。Webデザイナーに読んでもらいたい良本です。

jQuery最高の教科書

これからjQueryを始めようと思っている初心者向けの本です。jQueryやjavascriptを学びたいという人に、「何からすれば良いですか」と言われた時にとりあえず読んでやってみてと言って勧めます。
実用的なもの、何か使いどころを想定できるものでなければ、やってみようという気にはならないので、自分のサイトやポートフォリオに取り込めそうな内容が掲載されている本書を勧めています。

検索にガンガンヒットさせるSEOの教科書

※ この本は電子書籍化まだされていません。

2008年の本とやや古いですが、コンテンツファーストや内的SEOの基本など、ここに書かれている内容は今でも変わらないことが多いです。
最近の本では以下のものがおすすめです。ウェブマスターツールを使いこなせるようになり検索エンジンとうまく付き合って行くことが重要ですね。

頼られるWeb担当者になる! Googleウェブマスターツールの教科書

  • アルゴリズムの解説を踏まえた検索の仕組みの理解
  • メタキーワードは記述しない方がよい?
  • 意味付けしたページタイトルの付け方

といったような基礎知識や疑問を解消してくれます。
かなり詳細に書かれているので、特にこれからサイト運営や管理を行う予定の人、社内のウェブ担当者になったばかりの人には是非読んでほしい内容がてんこ盛りです。かなりわかりやすく書いてくれているので、クライアントに読んでもらって理解を高めてもらうのもよいですね。

もっと成果を出したい、だからこそ読む本

上のジャンルとの違いは、もっと成果にこだわりたいかどうか。担当者以上の方が読んでおくとよい書籍です。実例がたくさん上がっていると読んでいて納得できたり共感できたりする度合いが高くなります。売り上げアップセミナーに行く前にまずはこの本を読めと切に願います。

100%確実に売上がアップする最強の仕組み

加藤公一レオ師匠の鉄板本です。(面識はありませんが、私が勝手に師匠と思っています。)ECサイトをベースに書かれていますが、Webに関わる仕事をしている人はこれは読んだ方がよいです。担当者以上と書いていますが、通勤中にゲームをするなら、実例満載のこの本をまず読んでください。ダイレクトマーケティングについての基礎から実践までノウハウ満載で、金額以上の価値があります。

自分は一定以上のコンサル案件の場合は、専門家をチームに加え対応します。チームでは成果を出すためにA/Bテストを行って定期的にサイクルを回し最適化します。有名なA/Bテストツールとして、Kaizen platformOptimizely がありますが、最近では Visual Website Optimizer もかなり知名度高くなってきました。LIGさんのブログでも紹介されていますし、自分も近々使う予定です。

ABテストツール「Visual Website Optimizer」でWebサイトの改善をしよう【導入編】

話が逸れましたが、だめなサイトは「誰に向けた情報なのか」が不明確な上に「言いたいことばかりを詰め込み過ぎてターゲットに届いていない」ことが往々にして見られます。広告もそうで、「あなた」にとって有益な役立つ情報であることを最優先で考えなければいけないという鉄則を、魅せ方やキャッチコピーの実績例に基づいた内容から再認識させてくれます。個人的には

デザイナーのほとんどは「アート」だと考え、CMプランナーのほとんどは「エンタメ」だと考え、営業のほとんどは「クリエイティブな広告」にあこがれている

第8章 大成功する広告代理店とのつき合い方22か条 より

にぐっときました。見た目も大事ですが、成果を出すために広告を打つのであって、イメージ戦略ではないということがよくわかる一節です。

合わせて以下の本も、今見たら kindle 版がめちゃ安です。

地域No.1を目指すな!地域繁盛店の売上を50倍にする・中小企業向けダイレクトマーケティング論

これも実例ありの本です。タイトルは違う意味に捉えられそうですが、地域No.1取れるのなら、もっとでかい土俵でもNo.1取れるよという意味だと解釈しています。(違っていたらすみません。)

自分はフリーランスとなって、この1年ちょいで様々な案件に関わらせていただきました。Webサービスや商圏ビジネスなど規模は様々です。クライアントにカフェがありますが、都市部のカフェではないので超ローカルビジネスです。マダム御用達のカフェですね。飲食店の場合、最初に食べログを見て、口コミや評価、フードの写真、価格帯から行きたいところの候補を探し、その中から、さらにふるいにかけていきます。ここで初めてWebサイトが重要となります。

  • 外観、内観はどんなものか
  • 今週のランチは何か
  • 食べログ以外の写真はないか

といった点が知りたい情報ではないでしょうか。これらをいかにモバイルでうまく見せるかがポイントです。お住いの地域で一度検索してみてください。意外と今週のランチを欠かさず掲載しているところ少ないです。

ジャンルはECをベースにした上記の本と異なるかもしれませんが、基礎となる考え方は一緒だと思います。書き手の一方通行の主張を発信するのではなく、有益で役に立つユーザー視点の情報を発信できるかが、一番重要だと再認識させてくれます。

電子書籍のススメ

本は自分の知らない事を教え、疑似体験させてくれます。中には、読んで損するものもありますが、そんな時は他の本を読みます。 電子書籍のおかげで良本が単行本よりも安く手に入るようになりました。Amazonはかなり突然セール始めたりしますが、時期によってはさらに安く手に入ります。 自分にとって読むのに適した端末さえあれば、電子書籍で読むほうが紙の本よりも読みやすいかもしれません。事実、私は紙の本を買わなくなりました。電子書籍がない場合は、電子化されるまで待ちます。

通勤時のお供にいかがでしょうか。

上のようなWeb関連本も良いですが、積極的に関連本以外、例えば小説などを読むこともおすすめです。セール本などの情報などKindle本を探す時は、きんどうをチェックしてます。おかげで最近本買い過ぎて消化するのが大変ですよ。